コラム:関節年齢
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体が硬い=関節が硬い

関節は、年齢とともにだんだん硬くなっていきます。
それは、関節の軟骨や、関節を取り囲んでいる筋肉や靭帯などの軟部組織の柔軟性がなくなってくるからです。

しかし、最近では、小さいうちから体が硬い子が多いのです。

赤ちゃんの時は、みんな関節が軟らかく、信じられないくらい柔軟に動くのに、3~5歳くらいで幼稚園に行きはじめるくらいになると、急に体が硬くなる子供が多いですね。

なぜでしょう?

関節、健康ですか?

関節には、それぞれ正常な可動域があります。何らかの原因で、その可動域が狭くなると、体が硬くなるのです。

関節年齢チェック! これが出来ない人は要注意!!

  • 腰・股関節…体前屈で、指先がつま先に届きますか?
  • 股関節…股関節が90度以上開きますか?
  • 股関節・膝…正座ができますか? (図を参照)
  • 足首…かかとを上げずにしゃがめますか? 足首をぐるぐる回せますか?
  • 肩関節…たすきがけ(背中に上下から手を回して、指と指をあわせる)ができますか?(左右均等にできますか?)
  • 首…首をぐるっと回せますか?(どこも痛くないですか?)

関節を軟らかくするには

関節は、とても複雑なつくりになっています。いくつかの骨や軟骨が上手く組み合わさり、いろんな動きに対応できるようになっているのです。

ですから、ちょっとした歪みで、本来の動きが出来なくなってしまいます。

また、体中の関節は、お互いに連携をとって動いているので、どこか1箇所の関節に不調が出ると、他の関節にも大きく影響します。

例えば、足首の動きが悪いと、膝から、股関節にも影響が出ます。
股関節の動きが悪いと、骨盤が歪みますので、体全体の生理的湾曲(S字カーブ)か崩れ、首、肩にまで不調が出てきます。

体を軟らかくするには、全身の関節が正しく動くように整えることが大切です。

柔軟性の目安として、前屈が用いられることが多いですが、前にだけ軟らかくても、後ろに反れなければ、体が柔らかいとは言えません。

体が硬い子供たち

最近、体の硬い子供が多いのは、体が歪んでいる子供が多いからです。

昔と比べて住宅が狭くなり、赤ちゃんの頃にハイハイをする時期が短いことも大きく影響していると思われます。
ハイハイは、股関節の形成にとても大切な動きなのです。

生活様式が変わり、正座をすることがなくなったり、おトイレが洋式になったことも影響していると考えられます。

また、外遊びの機会が減り、家でゲームをしたり、勉強の時間が増えたことも原因の一つとしてあげられます。

関節を軟らかく保つために

  • 体の歪みを治す
  • 適度な運動をする
  • 運動の前後にストレッチをする
  • 食生活を整える

適度な運動は、骨や関節に刺激を与えるので、骨の代謝が活発になり、骨が強くなり、軟骨も弾力を保てるようになります。

運動自体は、筋肉を収縮する動きですので、運動の前後には、必ずストレッチで筋肉を伸ばしてあげましょう。
ストレッチは、痛くなるほど伸ばすと逆効果ですので、ゆっくりと息を止めずに、痛くなる一歩手前でとめます。

また、食生活を整えることは、健康を保つためには不可欠です。
関節に良いといわれている食べ物として、コンドロイチン、グルコサミン、コラーゲン、ヒアルロン酸などが注目を浴びていますね。
カルシウムとビタミンも欠かせません。
これらを多く摂るように意識しつつ、全体としてバランスのとれた食生活を心がけましょう。

【関節に良い食べ物】

  • コンドロイチン…なめこ、オクラ、納豆 など
  • グルコサミン…えび、かに など
  • コラーゲン…骨付きの鶏肉、ふかひれ、うなぎ、すっぽん、あんこう など
  • ヒアルロン酸…海草、魚の目玉 など