側湾症(脊柱側湾症)よくある質問

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側湾症(脊柱側湾症)よくある質問

 

Q)側湾症は治りますか? どのくらい良くなりますか?

A)側湾症は、成長とともに脊柱が変形していく病気です。背骨自体が湾曲に合わせて楔(くさび)方に変形している場合が多く、 湾曲の程度にもよりますが、元のように真っ直ぐにするのは難しいです。
当院では、これ以上進行しないように、できれば、少しでも湾曲の度合いが少なくなるようにアプローチしていきます。
どのくらいの改善で治ったと言えるのかは考え方によりますが、当院では、体に大きな不調がなく、直立した時に違和感のない体にすることを目標にしています。
当院で治療された患者さんで、湾曲の角度が10度ほど改善した例もあります。学童期のお子さんで、湾曲も少ない場合は、見た目でほとんどわからないくらい改善する患者さんも多いです。

Q)ひどい側湾症なのですが、どのくらいの度数ならば診てもらえますか?

A)一般的に、整形外科で手術が必要とされるのは、湾曲の度数が50度以上の場合です。このくらいの度数だと、骨自体がかなり変形しているので、手術以外では改善が見込めないことが多いです。
ただし、このくらいの度数でも手術をせずに、進行の予防とメンテナンスに通われている方はたくさんいらっしゃいますのでご相談ください。

Q)どのくらいの頻度で、いつまで通えば良いですか?

A)成長期であれば、出来るだけたくさん施術した方が良いので、1週間に1回通っていただくのが理想です。
成長が止まってからも、湾曲している体は負担が大きく、腰痛や肩こりなどを起こしやすいので、月に1度は体を整えてあげることをお勧めします。

Q)どのようにして、背骨を真っ直ぐにするのですか?

A)当院の治療は、体全体の崩れたバランスを整えていく療法です。側湾症だからと背骨だけをいじって真っ直ぐにするのではありません。
歪んだ体は、左右の筋肉や神経のバランスが崩れている状態です。骨は筋肉や靭帯に付着していますので、筋肉が偏っていると骨も本来の位置からずれてしまいます。
ですから、筋肉を整えてあげれば、骨もおのずと元にもどって行きます。
人間の体には、自然治癒力がありますから、その力を引き出すようにアプローチしていきます。
最初は、整えやすい箇所から歪みを少しずつ取っていきます。
体全体を整えることにより、背骨を本来の位置に近づけていく治療法です。

Q)病院で手術を勧められて、迷っています。

A)手術は、湾曲の度合いが強く、成長が止まっても湾曲が進むことが予想されたり、内臓に悪影響を与えていたり、日常生活に支障をきたしている場合に勧められることが多いようです。
手術をすれば、湾曲の度合いが軽くなることは確かですが、それなりのリスクも多くあります。
背骨を金具で固定することにより、上半身の柔軟性はほとんどなくなりますので、運動に制限が出てきます。
また、手術後、体はバランスを取り直すことによって、新たな歪みを生み出します。
手術から何年も経ってから、体に不調が出て来たという話も聞きます。
状態により、手術しか方法がない場合もありますから、手術をする場合は、病院の先生にしっかりと話を聞き、納得してから受けるようにしましょう。
一つの病院だけでなく、複数の病院を受診して、検討することをお勧めします。
インターネットなどで、手術をした方の体験記なども多くありますので、参考にすると良いと思います。

Q)装具(コルセット)の装着と、こちらの治療を併用しても大丈夫ですか?

A)併用しても大丈夫ですが、当院で施術をした後は、体が大きく変わります。コルセットが体に合わなくなりますので、こまめに調整をしてください。

Q)そちらに通おうと思いますが、整形外科へはもう行かなくても良いでしょうか?

A)当院は、医療機関ではないのでレントゲンがありません。出来れば、整形外科で定期的にレントゲンを撮って経過観察をしながら、当院に通院されることをおすすめします。
また、当院では診断書は出せませんので、学校へ提出する必要がある場合は、整形外科で発行してもらってください。

Q)病院で、整体は良くないといわれました。

A)整体にもいろいろな種類がありますが、直接背骨に負担をかけるような施術は避けたほうが良いかと思います。
当院の治療は、主に手足の筋肉・神経系に刺激を与えて、体が自分で元の正しい形に戻ろうとする力を引き出す手法ですので、背骨自体に負担をかけません。
また、中には、きちんとした知識を持たない先生が、2~3日の研修を受けただけで施術をしているような整体院もあるようです。当院のスタッフは、20年以上の経験があり、病院での勤務実績もある先生ばかりですのでご安心下さい。
また、どの分野でもいろいろな考え方があり、同じ病気に対するアプローチの方法も様々です。
当院にご来院の際は、ホームページをしっかりご覧になり、納得されてからいらしてください。

Q)テニスなど、左右不均等なスポーツはやらない方がいいですか?

A)スポーツの種類をあまり気にせずに、体をたくさん動かした方が良いです。
テニスにしても、ゴルフにしても、左右不均等な運動に思えますが、実は体のバランスがきちんと整っていないと上達しないものです。
体の軸(体幹)を鍛えることは、全てのスポーツに共通していることですし、体のバランスを整えることにもなります。
ですから、ラケットを持つ方の腕だけ鍛えたりするのは避けてください。体が歪んで正しいフォームが取れなくなり、上達しないばかりか、体を痛めてしまいますよ。
そして、運動の前後には、必ずストレッチを左右均等に行ってください。

Q)普段気をつけることはありますか?

A)うつ伏せで本を読む姿勢や、横向きになってテレビなどを見る姿勢は良くありません。また、ぺちゃんこずわり(アヒル座り)や横座りは絶対にやめましょう。

Q)体操は教えてもらえますか?

A)体の状態を診て、適切な時期に体操の指導をいたします。
体の歪みに合わせて、体操の順番や強度などが違いますので、きちんと指導を受けてから行ってください。

Q)側湾症は治らないと聞きました。将来が心配です。

A)確かに、側湾症は完治が難しいです。でも、上手く側湾症と付き合い、なんの不自由なく生活している方がほとんどです。
側湾症の患者さんで心配なのは、背骨が曲がっていることによって、他の部分に負担がかかって痛みや変形などの症状が出やすいこと、背骨の湾曲により、内臓が圧迫されたり捻れたりして働きが悪くなることです。
しかし、側湾症でない方でも、体は歪みますし、同じような症状がでますので、側湾症だからと必要以上に気にすることはありません。
強いて言えば、運動習慣をつけて筋力を保つこと、
生活リズム、食生活に気をつけて、体調を整えること、
などを心がけましょう。
また、過激なダイエットは、骨粗しょう症の原因になりますから、厳禁です!

本人や家族が思うほど、周りの人は背中の歪みを気にしていないものです。
体調が良いのならば、出来ることは何にでもチャレンジしてください。

定期的に体のバランスを整えてメンテナンスを続け、たくさん体を動かしましょう。


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