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ストレートネック

ストレートネックの人が増えています

ストレートネックのチェック


壁に背を向けて真っ直ぐ立ってください。
どこが壁に着きますか?


バンザイしてください。
手の上がり具合に違いがありませんか?

背中で手を組んでください。(たすきがけ)
左右でやりやすさが違う、または全く手が届かないのは要注意です。


これらに当てはまる人は、脊柱の生理的湾曲が乱れてストレートネックになっています。今は痛みや違和感がなくても、将来的にストレートネックの症状が出てくる可能性が大きいです。

近年、ストレートネックの患者さんが増えています。パソコン、スマホ、ゲームの普及による悪い姿勢の定着と、運動不足による筋肉の衰えで、正しい姿勢をキープできなくなっているのが原因の一つだと考えられます。

デスクワークをする女性に多かったのですが、最近では、男性も、子どももストレートネックの人が多くなっています。

ストレートネックとは

頚椎(首の骨)は、少し前にカーブしているのが正常なのですが、何らかの原因により、まっすぐになってしまう状態をストレートネックといいます。また、進行すると、逆に反る 頚椎後弯変形(後方ネック、反り首) になる場合もあります。

重い頭を細い首で支えるには、適度なカーブにより重心をとらえる必要があります。頚椎のカーブは、衝撃を吸収する役割もあり、とても大切なのです。
そのカーブが失われてしまうと、頭を首や肩の筋肉だけで支えることになり、慢性的な肩こり・首のハリが起こり、いろいろな症状が現れます。

ストレートネックは、パソコン作業のようなデスクワークの人に多く発症しており、座っている時の姿勢が大きく影響していると考えられます。
また、ゲームや勉強を長時間続ける子供たちにもストレートネックが増えています。

上の図を見てください。
緑のラインが頚椎のカーブ、赤のラインが重心線です。
左の頚椎は正常なカーブを描き、頭部は頚椎でしっかり支えられています。
右のストレートネックを見るとカーブは失われ、頭は頚椎より前に来ています。
ストレートネックの場合、頭部や重心線が背骨より前に来てしまう為に、重い頭(約4~5kg)を首の筋肉で支えなければなりません。
ですので、慢性的に首や肩がこり、それらの筋肉の緊張から、頭痛繰り返す寝違えなどのトラブルを引き起こし、頸椎ヘルニア・頸椎症に移行してしまうこともあります。

頸椎は脊柱の一部ですから、首だけがおかしいわけではありません。全身のS字カーブが乱れた結果、首のカーブが正常でなくなっているのです。

ストレートネックは全身の歪み

脊柱(背骨)全体を見て下さい。

脊柱は頚椎・胸椎・腰椎・仙椎(仙骨)という構成になっています。
頸椎(首)は、その脊柱の一部分です。

病院へ行くと、首だけをレントゲン撮影します。レントゲンの結果、首が本来のカーブでなくなっている(位置がずれている)とストレートネックと診断されます。

首が悪いのだからと、首を引っ張ったり温めたりする治療を行う病院がほとんどですが、本当は、全身を調整しないとストレートネックは治りません。

ストレートネックの人は、100%身体の生理的湾曲(S字カーブ)が崩れているからです。

結果と原因は違います。頸椎(首)が真っ直ぐ(ストレートネック)になってしまう原因は、身体のいろいろな部分が関係しているのです。

「からだ」全てが正常に機能する為には正常な骨格でなければなりません。
骨格には筋肉が付いていますので、 骨格の位置のずれにより筋肉も正常に機能できなくなります。

また、骨格がいびつ(歪み)だと内臓もいびつになります。 特に胸郭や骨盤には、大事な臓器がありますので、ストレートネックの人は、内臓が弱い人が多いです。


ストレートネックの牽引治療に注意!!

頚椎の捻れストレートネックの症状がある人は、
必ず左右の歪み(捻れ)も一緒に起こっています。

ストレートネックであっても、左右のバランスが取れていれば症状は出ないのですが、ほとんどの場合、真っ直ぐな上に左右バランスの崩れが加わり、痛みなどの症状が出てしまうのです。

首が不自然に捩れている状態での牽引治療はとても危険です。

無理に引っ張ると、靭帯を痛めたり、椎間板を痛めてしまいます。牽引治療の直後は症状が軽くなっても、結果的に悪化してしまう場合が多いのです。

ストレートネックは、身体全体の歪みです。
首だけを引っぱって治そうとしてもダメなのです。

主な症状

椎骨動脈ストレートネックの方の多くは、肩こり 、首のハリ、頭痛を訴えます。
ひどくなると、手のシビレや吐き気、めまいなども表れます。

首の筋肉が常に緊張してる状態なので、寝違いも起こりやすくなります。

頚椎には、椎骨動脈という太い血管が左右に通っているのですが、ストレートネックの歪みによって血流が悪くなると、脳梗塞、脳出血、クモ膜下出血を起こす可能性もあります。

また、首には頚動脈洞という血圧を安定させる部位があるのですが、首の歪みによって機能が低下し、血圧が不安定になることもあります。
首を傾けたり回りしたりした刺激により、めまいが起こったり、ひどい
ときには失神する場合もあります。(頚動脈洞失神)

胸鎖乳突筋の異常緊張

ストレートネックの人は、胸鎖乳突筋が異常に緊張しています。
頭痛、めまい、耳鳴り、不眠症など、自律神経失調症のような症状を引き起こします。

実はストレートネックの症状かも

また、ストレートネックとは直接結びつかないように思える症状も、実は身体のゆがみが招いたストレートネックが原因であることも多いです。

  • 過度の涙の分泌
  • 充血
  • 眼輪筋の痙攣(まぶたがぴくぴくする)
  • 視野の不明瞭
  • めまい
  • 鼻炎
  • 耳鳴り
  • 難聴
  • 平衡失調
  • 吐き気
  • 眼瞼下垂
  • 額の発汗
  • 車酔い 、船酔い
  • 血管性の頭痛(片頭痛)
  • 顔面神経痛

スマホ症候群(スマホ首)

最近、スマホ(スマートフォン)が普及したことにより、特に女性(スマホ女子)に、ストレートネックの患者さんが増えているようです。
男性にくらべて筋力の弱い女性に多く発症しているようです。

※詳しくは、こちらのサイトをご覧ください→歪みのホームページ:スマホ症候群・スマホ首

主な原因

ストレートネックは、デスクワークの人に多いことから、座っている姿勢に大きく関係していると考えられます。

パソコン作業などは、画面を見るために顔を前に突き出した姿勢を長く続けることになり、非常に頚椎に負担がかかります。
そして、そういった悪い姿勢が完全に体に馴染んでしまっています。

また、ストレートネックと猫背はセットで現れることが多く、ストレートネックの人はほとんどが猫背です。

ストレートネックは、頭の重心が前にずれているために、首の筋肉で重い頭を支えなくてはなりません。そのために、肩こりや首のハリが慢性化し、頭痛やめまいなどの症状が出るのです。

ストレートネックのチェック

  • 猫背気味
  • デスクワークの時間が長い
  • 座っていると首や肩がつらくなる
  • 首を後ろに倒すと痛い
  • 疲れると、頭が締め付けられるような頭痛がする
  • 写真を撮ると、首が傾いている
  • 肩の高さが違う
  • 手の長さが違う

4つ以上当てはまる方は、ストレートネックの可能性が高いので、できるだけ早く受診しましょう。